マット・デイモン主演で2016年に映画化される「火星の人」
その原作本を読んでみた。
ちなみに本作は「ハヤカワが選定する年間ベストSF作品賞」2014年度第1位に輝いた作品です。
新品価格
¥1,296から (2015/7/19 10:22時点) |
Amazonで詳細を確認
楽天市場で詳細を確認
(あらすじ)
マークは手持ちの材料で可能な計画をすばやく計算。何日生きられるか、どれくらいカロリー が必要か、そのために必要なものがどれくらいあるか。
(良かった点)
何と言っても主人公ワトニーの性格というかキャラクター。
絶望的状況にありながら、常にユーモアを忘れずポジティブで仲間の事を思いやるナイスな奴。
またワトニーの語り口が軽妙で、ワトニーのキャラと語り口、これだけでこの本を読んで良かったと思う。
あと翻訳が自然な日本語で読みやすい点もグッド!
(イマイチな点)
壊れた宇宙船や車を修理したりする場面がたくさんあります。
その描写シーンが懇切丁寧に書いてあるのですが…
でも実際に、宇宙船なんて見たことないから、いくら丁寧に書いてくれても、機械オンチの私にはサッパリ。
何度読んでも、その修理する場面が全く頭に浮かんでこず、残念。
多分映画で見たら、よく分かるんだろうね。
そういった意味では、映画化向きの小説と言える。
(総 評)
なんで映画化の主人公がマット・デイモンなんだ?
個人的には、ベン・スティラーや昔のマイケル・J・フォックスのようなコメディ役者のほうが、ワトニーのイメージに近いと思うぞ。
でも、さっき予告編を見たら、マット・デイモンが少しワトニーに見えてきたりして(^_^;)
で今回は映画化記念ということで、
☆☆☆☆星4つ
ポチっとね
0 件のコメント :
コメントを投稿